駅の階段を上るときに太ももが疲れる、歩いていてよく躓く、手足の先端が冷えたり足がむくんだりする。あなたはこんな経験がありませんか。心当たりがある方は、足が老化している証拠です。
ごく普通の日常生活を送っていても、歳をとるとともに、足の筋力は20才代をピークに年平均で筋肉の減少量は1%ずつ減少していきます。
足腰は健康の土台となっていますので、足の筋力が衰えると、心臓疾患、静脈瘤、メタボリック症候群、血行不良 、転倒による骨折(高齢者は寝たきりになる恐れ)などといたったリスクが発生します。
足の老化を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。その答えは簡単です。足の筋肉を鍛えれば衰えを防ぐことが出来、健康と若さを保つことが出来ます。
毎日進んでいく衰えは、毎日必要量の運動を「続ける」ことによってしか防げないのです。つまり、たまに運動を行うだけとか、運動量を数値管理しない運動は意味ありません。
例えば、週1~2回公園を1時間歩く程度では、頻度が少なすぎます。駅まで毎日10分間歩く程度では、運動量が少なすぎます。
週1~2回ジムで筋トレをするも、頻度が少なすぎます。駅で階段を使うように心がけても、運動量が少なすぎるうえに数値管理できません。これらは、効果が薄い運動なのです。
これに対して、効果が高い運動としては、自転車で40分間通勤、隣駅まで1時間歩いて通勤などがあります。
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