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身を整える

身だしなみ美容について

女性の薄毛の原因と症状

今まで、髪は女性ホルモンが関係しているので女性の頭髪は薄くならないと言われてきましたが、近年薄毛の悩みは男性だけでなく、女性の中にも急増しています。

その原因は、ストレスや過度のダイエットなどによる栄養の偏り、睡眠不足などの生活習慣によるものです。

ストレスや生活習慣の乱れといった、いわゆる現代病はホルモンバランスや自律神経の働きを乱してしまいます。

その結果、頭皮の血行が滞り、髪を成長させる「毛乳頭」や「毛母細胞」に栄養が行き届かず、発毛を阻害してしまうと考えられています。

女性に多い脱毛症は2つあります。

■びまん性脱毛症

「女性の薄毛」に多い脱毛症の症状の一つです。中年期以降の女性によく見られるこの薄毛の原因は、老化・ストレス・極端なダイエット・誤ったヘアケアがあげられます。

AGA(男性型脱毛症)と違い、前頭部の生え際(ヘアライン)が後退するのではなく、毛髪が全体的に薄くなり、脱毛部分の境界がはっきりしません。

■分娩後脱毛症(出産後の薄毛)

出産後の薄毛に多いのが、この分娩後脱毛症です。妊娠中はどうしてもお腹の子供に栄養を取られてしまいますが、妊娠後期になるとエストロゲン(排卵の準備を行う卵胞ホルモン)などの女性ホルモンによって、毛髪の成長期が維持されています。

しかし、出産後は一気に毛髪が休止期に入ってしまうために、若い女性でも産後の薄毛に悩む方が多いのです。

■卵巣機能や甲状腺機能の低下

疾患により、卵巣機能や甲状腺機能が低下するため、抜け毛が増える場合が20代や30代といった若い女性の間でも増えてきています。

いずれにしていも、男性の薄毛(AGA)に比べ、女性の薄毛の原因は複雑なため、抜け毛が悪化する前に、医師の診察のもと、適切な薄毛治療をお受けになることをおすすめいたします。


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